神話と歴史を学ばない民族は100年で滅びる

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昨日、上馬塲先生が主宰する「温故創新未来プロジェクト」にて、日本の統合医療の第一人者である山本竜隆先生が「フェーズフリーのリトリート」と題する講演をされました。

予想していた以上に壮大な計画をおもちで、単なる「リトリート」の話ではない濃密な内容でした。

いまの世界情勢の話がどんどん出てくるので、賛同した聴講者もいれば、戸惑う聴講者もいたかもしれません。

私にとっては非常に面白い内容でした(全面的に賛同するかどうかは別問題です)。

そのなかで、歴史学者であるアーノルド・トインビー博士の、よく知られたフレーズがでてきました。

アーノルド・トインビー博士曰く「神話と歴史を学ばない民族は100年で滅びる。」

日本が神話と歴史を学ばなくなってから100年ちかく経つのではありませんか。

考えてみると、私も中学校時代には神武天皇などの話を学ばなかったような気がします。

文科省は「神武天皇は神話であった実在の人物ではない」と思ったのかもしれません。

いまから数年前には「縄文時代」を歴史の教科書からすっぽり削除したとか。

歴史学者の非難によって「縄文時代」は教科書に復活したそうですが、「縄文時代は野蛮な時代だった」で終わっているそうです。

インドの人たちは神話をよく知っていますよね。

神様たちのストーリーをスラスラ話してくれます。

対する日本人(私)はアワアワ状態です。

「神話と歴史を学ばない民族は100年で滅びる」は私にとっては納得です。

神話と歴史を学ばなければ、自分の根っこがないのと同然なんですね。

インドの「乳海攪拌」の神話を知っている日本のアーユルヴェーダ関係者は多いと思いますが、日本の神話を知っている人はどのくらいいるでしょうか(自戒をこめて)。

昨夜は「日本の神話を学ぶ集い」があればいいなぁと思った次第です。

インドの考え方では、人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」の4つの時期に分け、理想的な生き方を説く考え方を「四住期(しじゅうき、アーシュラマ)」といいます。

●学生期(がくしょうき、ブラフマチャリヤ) ヴェーダ聖典を学び、心身を鍛錬する時期
●家住期(かじゅうき、ガールハスティヤ) 結婚して後継ぎをつくり、職業に専念する時期
●林住期(りんじゅうき、ヴァーナプラスタ) 世俗を離れ、迷いが晴れ、自分らしく自由に生きる時期
●遊行期(ゆぎょうき、サンニヤーサ) 聖地巡礼をして余生を過ごす時期

ドクター・パルタップによると、遊行期(サンニヤーサ)の人々はただボーッとしているのではなく、若者に学問を授ける役割を担っているのだそうです。

日本でも遊行期(サンニヤーサ)の人々が神話や歴史やその他の学問・技術を若者に伝える役割を担うといいなぁと思いました。

乳海攪拌の絵はウィキペディアから拝借。

★Dr.パルタップ・チョハン 来日セミナー★アーユルヴェーダ薬草学『ドラヴィヤグナ』入門 (5/3, 5/4)
https://www.jiva-ayurveda.jp/pickup/2901/

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