本セミナーは会場受講とオンライン受講を併せたハイブリッド講座です。
アーユルヴェーダの治療というとオイルを使ったパンチャカルマを思い浮かべる人が多いと思いますが、薬草を用いた薬学は重要な役割を担っています。
アーユルヴェーダで用いられる薬草やハーブの数は1200種類とも1800種類とも言われています。
古代にはもっと多くの薬草があったかもしれません。
ラーマ神とシーター女神の物語である『ラーマーヤナ』には、ラーマ神に献身的につくす猿神ハヌマーンが登場します。
この物語の中でラーマ神の弟ラクシュマナは、ラーヴァナに誘拐されたシーター女神を救い出そうとして傷を負います。
ハヌマーンは、命の危機に瀕しているラクシュマナを救うために、ヒマラヤに飛んでいってラクシュマナの命を救うために必要な薬草を持ち帰ることにしました。
しかし、ヒマラヤには数多くの薬草があり、どれがラクシュマナに必要な薬草であるかわからなくなったので、山ごと持ち帰えったという話が載っています。
それほどまでにインドは薬草の宝庫なのです。
アーユルヴェーダ薬草学は「ドラヴィヤグナ」といいます。
ドラヴィヤグナは、アーユルヴェーダで使われる薬草やハーブの組成、作用、質（グナ）、治療効果などについての学問です。
アーユルヴェーダの内服薬や薬用オイルもドラヴィヤグナに基づいています。
アーユルヴェーダのホームレメディーもドラヴィヤグナが基本です。
食事療法も日常の食事もドラヴィヤグナを反映しています。
本セミナーでドラヴィヤグナを知ることによって、健康維持や不調改善に貢献する薬草やハーブに関する知識が格段に高まるでしょう。
本セミナーは、アーユルヴェーダの薬草を治療に取り入れている医師、薬剤師、アーユルヴェーダセラピスト、漢方薬にかかわっている方などプロフェッショナルな方を始め、アーユルヴェーダの学びを深めたい方のための講座です。
お申込みの際には、会場受講とオンライン受講のどちらをご希望かを明記してください。
会場受講の定員は16名です。
10月下旬にはインド・ファリダバドにあるJiva Ayurvedaのアーユルヴェーダ治療施設「ジヴァグラム」にて、ドラヴィヤグナの知識をさらに深めるツアーを予定しています。
★ドクター・パルタップは来日中に対面コンサルテーションも行う予定です。こちらもあわせてご参加ください。
https://www.jiva-ayurveda.jp/pickup/2905/
ドクター･パルタップ・チョハン プロフィール
ドクター・パルタップ・チョハンが率いるジヴァ・アーユルヴェーダ・クリニックはインド国内90カ所にアーユルヴェーダクリニックを展開。インド国内テレビで健康相談番組を担当。遠隔診療センターであるテレメディスンセンターを含めて500人のアーユルヴェーダ医師およびその他のプロフェッショナルを擁し、一日8千件の診療に対応している。2012年、社会変革活動で世界的に知られているアメリカのNPO「アショカ」からアショカフェローに認定される。2018年、「インドのヘルスケア分野で最も傑出したリーダー賞」を受賞。
| 日時 | 2025年5月3日（土）& 5月4日（日） 13時30分ー16時30分（合計6時間） |
| 会場 | ●会場受講 ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダ・スクール 東京都目黒区平町1－27－4 カムラビル４F（東急東横線 都立大学） 090-2146-7615 https://www.jiva-ayurveda.jp/access/ ● オンライン受講 Zoom 当日の近くになりましたら登録リンクをお送りします。 ※出席できない日については講座修了後に録画をお送りします |
| 受講料 | 22,000円（当校本コース在校生・卒業生 19,800円） |
| お申し込み・ お問合せ先 | ジヴァ･ジャパン・アーユルヴェーダ Email: info@jiva-ayurveda.jp TEL: 044-430-5072 |
