体の中の水が増えてくる春にはカリフラワーとセロリのサラダ

アーユルヴェディッククッキング

という記事のタイトルを考えたところで、「サラダの定義ってなんだ?」という疑問が湧いてきました。

ウィキペディアによると「野菜などの具材に塩、酢、油、香辛料などの調味料をふりかけるか、和えて盛りつけた料理の総称」とあります。

卵が入っていてもツナ缶が入っていても「サラダ」と呼ばれるので、野菜がポイントなのではなく、塩、酢、油、香辛料などの調味料がポイントなのですね。

さて。

いま、我が家の近所のスーパーにはオレンジ色のカリフラワーがたくさん売られています。

どうやってオレンジ色を出すのかとググると、カリフラワーを日光に当てると黄色くなるのだそうです。

加えて、ナントカ農家が「丹精込めて栽培した低農薬の」セロリも売られています。

一般のセロリと違って、葉と茎の緑が鮮やか。

昨日の夕食でオレンジカリフラワーとセロリでサラダをつくりました。

カリフラワーは小房にわけてサッと茹でます。

セロリは斜めスライスして軽く塩もみします。

ボールに茹でたカリフラワーを入れ、オリーブオイルを加えて混ぜます。

軽く塩をふります。

水分を絞ったセロリを加えます(すでに塩の味がついています)。

生はちみつとレモンを混ぜたもの、オレガノ、黒コショウを加えます。

出来上がり!

我が家にはマヨネーズがないので、生はちみつとレモンを混ぜたものをよく使います。

美味しい!・・・しかし

カリフラワーもセロリもヴァータを増やすので、まだヴァータシーズンである現在は要注意です。

2月下旬くらいからカファシーズンが始まるので、その頃たくさん食べてください。

人気の点でブロッコリーに負けぎみのカリフラワーですが、ビタミンC、カルシウム、鉄、ビタミンB6、マグネシウムなど、ビタミン類やミネラル、食物繊維がたっぷり含まれています。

セロリもビタミン類、ミネラル、食物繊維が豊富。

セロリの健康効果としては、

自律神経を正す

余分な熱をとる(ヴィールヤ冷性)

ストレス緩和

血圧を下げる(下げすぎはダメですよ)

尿の出をよくする

などなど。

セロリはスープに欠かせません。

以上、アーユルヴェーダ薬膳でした。

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