11月2日―3日に「第46回日本アーユルヴェーダ学会東京研究総会」が開催され、多くの参加者から高い評価をいただきました。
日本におけるアーユルヴェーダの発展に少しでも貢献できたなら嬉しい限りです。
ゆっくりとながらアーユルヴェーダの認知度が高まるにつれて、アーユルヴェーダは身体の健康を改善するだけでなく、心とアートマ（魂）を満ち足りたものにする役割も担っていることが理解されるようになってきています。
アーユルヴェーダは、人間が一生、健康で心穏やかに幸福に暮らすためのツールなのです。
ヴェーダ哲学から生まれたアーユルヴェーダですが、ヨガもヴェーダ哲学から生まれた、心身魂を宇宙のエネルギーと合一させるためのツールです。
アーユルヴェーダとヨガは兄弟（姉妹）の関係なのです。
多くの人は「ヨガ＝アーサナ（ヨガのポーズ）」と思っているようですが、アーサナは大いなる魂と自分の魂が一つになるための過程にしかすぎません。
アーユルヴェーダもヨガも、心身魂のレベルで自分を整え、穏やかで幸福な人生を生きるための秘策なのです。
ここで考えなければならないことがあります。
アーユルヴェーダとヨガで心身魂が整ったら、なにをしましょうか。
人間はそれぞれ「ダルマ」をもってこの世に生まれてきます。
すべての人は、この世界の幸福に貢献するためにダルマを与えられて生まれてきたはずです。
そのダルマを遂行するために心身魂を整える必要があるのです。
残念ながら、いまの世界情勢をみますと、世界の幸福に貢献するためのダルマを遂行していない人はたくさんいます。
しかし、アーユルヴェーダとヨガを実践する者は、世界の幸福に貢献するためのダルマを遂行することを求められていると思います。
ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダスクールは2025年1月期の本コース受講生を募集しています。
●アーユルヴェーダ・ベーシックコース
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注）本コースは1年間の履修につき修了は2025年12月です。
