杏林予防医学研究所の山田豊文所長によると、老化を遅れさせるために大切なことは食事ですが、それ以外にも老化を止めるキーポイントがあるそうです。
若返りのキーポイントは「音」と「光」にあった!【老化が止まる食事術】
それは音と光です。
体を若々しく保つために必要は必須栄養素があるのと同様、若さを保つために必要な「必須音」や「必須光」があるのだとか。
それは何かというと「聞こえない音」「見えない光」だというのです。
聞こえない音とは超高周波音のこと。
人の耳で感知するには高過ぎて、音として認識できないけれども、体が感知し、心身にさまざまな好影響を与えているのだそうです。
音、つまり聴覚ですね。聴覚が若さを保つためにとても大切だということは以前にも投稿しました。
聴力が弱い人は認知症になりやすいと言われています。
5つの知覚器官の中で最初にできるのは聴覚です。アーユルヴェーダの視点から言うと、聴覚は五大元素の空(くう)と関連していて、空(くう)は五大元素の中で最も早くできたのです。
聴覚はヴァータと関係しています。
次に光について。
私たちの体には体内時計が備わっており、睡眠や目覚め、食事のタイミング、体温の変化、ホルモン分泌といったあらゆる生命活動のリズムの基礎となっています。
この体内リズムをつかさどっているのが日光です。
とくに、早朝(夜明前)の朝日には、全身の細胞を目覚めさせて、活動のために必要なスイッチを入れる働きがあるのだそうです。
だから「ブラフマ・ムフルタ」つまり日の出から90分前の間に起きるべしとアーユルヴェーダは言っているのですね。
すでに昇った朝日ではなく、これから昇ろうとしている朝日に意味があるのです。
古代のアーユルヴェーダ賢者の知見はおそるべし!
光を感じるのは目。つまり視覚です。視覚はピッタと関連しています。
そして、若さを保つもう一つの大切な要素は食事です。
体や心を滋養する食べ物を味わうのは味覚です。
認知症になると味覚が衰えると言われています。
味覚はカファと関連しています。
ということはですよ・・・ヴァータ、ピッタ、カファが整っていれば、老化を遅くすることができると言えそうです。
アーユルヴェーダは偉大です!
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