インドのジヴァグラムで行った「アーユルヴェーダ学びのツアー」は楽しく、あっという間の1週間でした。
1日3時間のアーユルヴェーダ講座のテーマは「アーユルヴェーダによるハッピーマインドと健康な身体」でした。
参加した生徒さん達は、アーユルヴェーダを学び、トリートメントを受け、ショッピングにも出かけ・・・楽しくないはずがありません。
それに何といってもうれしいのはジヴァグラムの食事です。
アーユルヴェディックなベジタリアン・インド料理です。サトヴィックなのでネギ類やニンニクは使いません。でも深い味わい。
アーユルヴェーダは、1日のメインの食事はランチであるべき、としています。
午前10時から午後2時まではピッタが優勢な時間帯。太陽が高くなり、私たちの消化の火(アグニ)もこの時間帯に最も強くなるので、比較的重いものを食べても消化できるからです。
ジヴァグラムのランチは充実のメニューです。デザートも用意されます。
もちろんカファが増悪している人はデザートを食べない方がいいのですが、ヴァータやピッタが優勢な人は、食べ過ぎなければデザートも楽しむことができます。甘味はヴァータとピッタを鎮めるからです。
主食の穀物はお米とチャパティ(小麦)が用意されますが、小麦が適さない人にはひよこ豆やマルチグレインのチャパティが用意されました。
最も軽い食事は夕食です。夕食は6時半から7時半までなのでカファ優勢の時間帯。
だれでもアグニが弱くなる時間帯なので、夕食はスープ、チャパティ、野菜のサブジ2品程度です。
レストランで食べるインド料理と違って、アーユルヴェディックなベジタリアン・インド料理は使っているオイルの量も比較的少ないので、胃がもたれたり、体が重くなることはありません。
3食こうした食事をしていると、ダートゥが滋養されて体の元気が蘇ることが実感できます。
日常生活のストレスがないのですから、食べたものがまるッと体を滋養してくれるのでしょうね。
体(ダートゥ)の健康には食べ物が大事であることは誰も否定しないとは思いますが、日ごろそのことを忘れているのですね。
12月2日と9日にドクター・パルタップの「病気予防と健康アップのためのアーユルヴェーダ食ルール」ウェビナーが行われます。
詳細はこちらをご覧ください。
いつまでの健康で美しくいるためにはダートゥの健康が大事です。
お申込みはジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダでお受けしています。
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