ドクター・パルタップが創設したジヴァ・アーユルヴェーダ、日本の医師たち、そしてジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダが始めた「スワスタ・プログラム」は徐々に軌道に乗り始めていて、将来性を感じられるようになってきています。
Swastha Program~アーユルヴェーダと現代ヘルスサイエンスの統合
このプログラムは、ジヴァ・アーユルヴェーダのドクター(ドクター・パルタップが中心)がオンラインでコンサルテーションをして患者さんにハーブ薬を送り、その効果を日本の医師たちが検証するというプログラムです。その上で必要とあれば、日本の医師の判断で治療をすることもあります。
スワスタ・プログラムに参画している日本の医師たちは、アーユルヴェーダを学び、アーユルヴェーダの知識を持っています。アーユルヴェーダに関心をもっているお医者さんたちなので、近代西洋医学(厚労省の表現)一辺倒ではなく、広い領域の医学に関心をもっています。私はスワスタ・プログラムに参画している医師たちを「スワスタ・ドクター」と呼んでいます。
統合医療を掲げる都内のスワスタ・ドクターのクリニックには、不妊治療を行っている人も患者として通院しています。栄養療法を取り入れることで各種検査数値が改善しています。それに加えてアーユルヴェーダのコンサルテーションを受け、ハーブ薬も服用しているのですから、産婦人科で最先端の人工受精をするとしても成功確率が高くなるのも道理です。
これからの医療はこういう複合的な医学の組み合わせが注目されるようになると思われます。
厚生労働省の『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』サイトによると、社団法人日本統合医療学会は「統合医療とは、さまざまな医療を融合し患者中心の医療を行うものです。科学的な近代西洋医学のみならず、伝統医学と相補(補完)・代替医療、更に経験的な伝統・民族医学や民間療法なども広く検討しています。」と述べています。
厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』
アメリカの国立補完統合衛生センターは、「統合医療」を、「従来の医学と、安全性と有効性について質の高いエビデンスが得られている相補(補完)・代替療法とを統合した療法」と定義しています。
この「エビデンス」というヤツは怪しいのですが・・・そもそも医学にエビデンスという概念が適用されるのでしょうか。
このアメリカの機関は、アーユルヴェーダを「そのほかの補完療法(Other Complementary Health Approaches)」に分類しています。
「そのほかの補完療法」ってなんなのよ!
しかし、いまはそんなことに怒ってみても何の役にも立たないので、分類方法には目をつぶって、統合医療を推進していこうではありませんか(なんだか選挙演説のようなフレーズになりました)。
統合医療にヨーガ療法を組み合わせると、さらに健康と医療の幅が広くなると思います。
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