夫は地域コニュニティー力(りょく)がバツグン。夫が近所を歩くと、常日頃、会話不足の高齢者さん達が集まってきます。
先日、細い道を隔てたお隣のお母さんがご自宅の甘夏を切り落としていたそうです。80代の方で、腰痛と手首の骨折でしばらくの間、おうちに閉じこもっていました。それが、脚立にのぼって甘夏を切り落とすまでに回復。よかった!
「文分さん、お久しぶり!」と言ったそのお母さんから甘夏を3個いただきました。完全無農薬!きっと超すっぱいのだろうなぁと思って食べてみると立派な美味しさです。フレッシュ!
しかし酸味が苦手な私は3個のうちの2個で甘夏ママレードを作りたくなりました。でも白砂糖は使いたくない。うちに石のように硬くなったギャガリーがあることを思い出しました。そうだ、ギャガリーで甘夏を煮よう。見た目は美しくなくなるけれど、まぁいっか。
甘夏の果肉に石のように硬くなったジャガリ―を入れます。浸透圧で果肉から水分で引き出され、その水分によってジャガリ―も溶けてきます。ギャガリーの量は標準の半分に抑えました。
甘夏の皮は苦味を弱くするため、3分ごとお湯を替えて3回茹でました。
甘夏のタネも入れて煮てください。タネにはペクチンがあります。茶こしのペーパーパックに入れると捨てやすいです。
できたのがコレ。
たしかに美しくはない。しかし、インドの人達はギャガリーは体によいと信じています。カルダモンパウダーも入れました。甘味と酸味と苦味が混然一体となり、ヴァータにもピッタにもカファにもよいと思います。
★Dr.パルタップ・チョハン・ウェビナー★女性の生涯にわたる健康と美とウェルビーイング(3/12, 3/19)
★Swastha Program~アーユルヴェーダと現代ヘルスサイエンスの統合