在宅医療にアーユルヴェディックトリートメントを組み入れてほしいなぁ

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当校のベーシックコースでアーユルヴェーダの基礎を学んだ生徒さん達が、自分のヘルスケアにアーユルヴェディックケアを取り入れた体験談を聞くのは本当に楽しみです。うれしさと驚きです。アーユルヴェディックケアの効果の高さはまさに驚きなのです。

ある生徒さんは、不安と緊張が強く、ネガティブに考えるクセがあり、肌乾燥と手足の冷えがありました。そこで5年前からアーユルヴェーダを学び始めました。

まずはヴァータ優勢時間の5時に起きることから始めました。すると体も心もスッキリするのを感じました。休日にはカファ優勢時間に起きると体が重く感じるのです。

最初は苦く感じた白湯もやがて甘味を感じるようになりました。タングスクレーパーで舌をきれいにすると、味覚が鋭くなり、うす味でも美味しく食べられるようになりました。

お肌はゴマ油でケアしています。お顔もゴマ油でクレンジング。肌がツヤツヤになりました。夜のお手入れも化粧水とゴマ油。

定期的に耳にオイルを入れることで長年のめまいが改善しました。おなかにオイルを塗って便秘も改善しました。アーマバスターをお湯に入れて飲むと、便通が目覚ましく好調になったそうです。

この生徒さんはアーユルヴェーダサロンを開いています。60歳代の女性は骨粗鬆症でしたが、半年間、ごま油でマッサージした結果、骨密度が改善しました。ビックリ!

85歳の女性は変形性関節症を持っていましたが、ごま油を膝に塗って痛みが解消しました。ご自分のお母様もごま油を膝に塗って膝の痛みが消えたそうです。うれしい驚き!

オイルパワーがスゴイことを改めて確認しました。ずっと思っていることですが、在宅医療や高齢者施設にオイルケアを取り入れるとどんなに素晴らしい効果が出るかと思います。

高齢者施設でハードルが高いのは、ヘルパーさんが超忙しくて、入居者さんにオイルケアをする時間がないためです。外部の人が高齢者施設に赴いてオイルケアをするとなると、家族はその費用を負担しなければなりません。行政がコストを負担してくれるようになるには10年かかるかなぁ。

在宅医療でオイルケアをできないでしょうか。東京には「在宅医療のカリスマ」という呼ばれる医者がいて、彼の医療法人はインドの在宅医療クリニックとも提携しています。日本の在宅療養している患者さんにオイルケアができないものだろうかと考えています。

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