アーユルヴェーダはパブリックヘルスの基礎になる価値がある

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当校本コースの1月―6月期が始まりました。いろいろな病気を体験し、元気でおだやかな生活をしたいという思いで受講した方もいますし、アーユルヴェーダ面白そう!という楽しい興味から受講された方もいます。

アーユルヴェーダの学びを始めた生徒さんたちに強く印象づけられることは、アーユルヴェーダが一般的なイメージと違うことです。多くの人はアーユルヴェーダというと額にオイルを流すシローダーラをイメージします。私の好きなトリートメントです。しかし、それはアーユルヴェーダの世界のほんの一部なんですよというと、生徒さんたちは一様に驚いた表情をみせます。

アーユルヴェーダの目的は2つ。①健康な人の健康の維持、②病人の病気の治療。アーユルヴェーダの価値は①健康な人の健康の維持において大きいと思います。人間は必ず死ぬけれども、それまでは元気を維持しようというのがアーユルヴェーダのめざすところです。

この点を踏まえると、アーユルヴェーダはパブリックヘルスの基礎になる価値があると思います。パブリックヘルスの土台はアーユルヴェーダ。その上にいろいろな医療システムが存在する・・・という構造が今後のヘルスケアに相応しいだろうと思います。国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)のなかに「すべての人に健康と福祉を」という目標があります。これこそアーユルヴェーダの出番だと思います。

新規に入学した生徒さんにはターメリックを日々の生活に取り入れるように伝えました。食事にターメリックを使い、うがいにもターメリックを使います。インドのAYUSH省はターメリックを活用することを勧めています。ターメリックは抗菌作用がありますが、抗ウイルス作用があるかどうかはわかりません。しかし免疫力を高めるので、現在のような厳しき状況下ではターメリックの使用価値は高いと思います。

アーユルヴェーダは魂の愛を満たす方法から日々のヘルスケアに至るまで、健康で幸福に生きる上でのすべてを教えてくれます。

小澤一美さんが作ってくれるランチはいつもながら美味しかった!

★ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダスクール2021年1月-6月期本コース受講生を募集

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