ドクター･パルタップ・チョハン★アーユルヴェーダ心理学ウェビナー（8/1, 8/8, 8/22, 8/29)

世界中で未曽有のウイルス感染が拡大しています。日本では非常事態宣言が解除され、徐々に日常の生活が戻りつつありますが、国は「新しい生活様式」を提唱して、人と人が密に接触しない行動を求めています。在宅勤務も増えるでしょう。しかし、人間は集団で密に暮らす動物。人と離れて暮らす生活が長引くと、心の不安が増大するリスクが高まります。

目には見えないウイルス感染症がメンタルヘルスに与える影響は非常に大きなものです。感染することへの恐怖と不安、逆に人に移すのではないかという不安は心の冷静さを失わせ、人に対する誹謗中傷にまで発展する事例がみられます。

環境の変化に対するネガティブな心の反応も起きてきます。いわゆる「自粛疲れ」はその典型です。在宅勤務を始めた当初はよかったけれど、だんだん気分が落ち込んだという方もいます。経済的打撃から抑うつ感が強まった人も多いことでしょう。

情報が恐怖心を煽る事態もあります。毎日、洪水のように溢れる新型コロナウィルスに関する情報は人の心を恐怖に陥れます。結果、気持ちがカリカリし、家族に対してネガティブな感情をぶつけたりします。

しかし、心の病やネガティブな感情は今始まったことではありません。21世紀はパンデミック（感染症の世界的大流行）のように、うつ、不安症、ストレスが世界的に増加しています。日本の気分障害者数（うつ病を含む）は2016年で127万人に達しています。人口比で約1.1％です。毎年増加しています。WHOによると、2017年の世界のうつ病患者数は3億人を上回っています。人口比で４％にのぼります。21世紀には心の病が最大の病気群になるだろうと言われる所以です。心理的トラウマは子供たちにも広がっています。

こうした世界の現状下、今後、一層求められるのが「アーユルヴェーダ心理学」です。アーユルヴェーダでは、人間の心は知性、自我、潜在意識、顕在意識から成り立っていると考えます。「アーユルヴェーダ心理学」ではこうした人間の心を理解し、心のトラウマ、メンタルストレス、心の病の改善方法を学びます。アーユルヴェディックなアプローチで心の状態を改善することにより、体、心、感情、スピリチュアル、社会的なすべてのレベルでホリスティックな健康と幸福を実現するのが「アーユルヴェーダ心理学」です。

アーユルヴェーダは心身医学的な色彩が強く、ドクター・パルタップは身体の病気であっても心へのアプローチを行います。興味深い古くからの言葉があります。「もし誰かのために魚を釣ってあげたら、毎日釣ってあげなければならない」と。しかし、その人に魚の釣り方を教えてあげたなら、その人は自ら魚を釣ることができるようになります。アーユルヴェーダ心理学講座で目指していることは、自分の心を理解し、自律して自分の心をコントロールできるようになることです。アーユルヴェーダプラクティショナーさんやセラピストさんは、その方法をクライアントに応用することができるようになります。アーユルヴェーダ心理学にご興味がある方はどなたでもご参加できます。

＜ドクター･パルタップ・チョハン　プロフィール＞

ドクター・パルタップ・チョハンが率いるジヴァ・アーユルヴェーダ・クリニックはインド国内80カ所にアーユルヴェーダクリニックを展開。インド国内テレビ5局で健康相談番組を担当。テレメディスンセンターには200人のアーユルヴェーダ医師を擁し、一日5千件の健康相談電話に対応している。2012年、社会変革活動で世界的に知られているアメリカのNPO「アショカ」から永久フェローに認定される。2018年、「インドのヘルスケア分野で最も傑出したリーダー賞」を受賞。

日時　8月1日（土）、8日（土）、22日（土）、29日（土）
時間　15時ー17時（合計8時間）
受講料：全日程受講 18,150円（スクール生徒 16,500円）消費税込み
一部受講の方はご相談ください。

※ウェビナーアプリはZoomを使います。当日の近くになりましたら招待メールをお送りします。

＜お申し込み・お問合せ先＞　
ジヴァ･ジャパン
TEL: 044-430-5072
Email: info@jiva-ayurveda.jp