コロナストレスから高血圧が増加~アーユルヴェーダ的レメディー

アーユルヴェーダホームレメディ

日本ではコロナの新規感染者が減少に向かっており、人々は少しずつ活動を再開しています。しかし、検査件数が少ないこともあって、不安感は拭えません。不安感が営業中のお店に誹謗中傷したり、医療関係者にひどい言葉を浴びせたりする背景にあるのだと思います。不安感はストレスを生みます。1日や2日のストレスではなく、2-3カ月も続いているストレスです。不安の中で電車通勤をしたり、お金の心配をするのは大きなストレス源です。コロナストレスから高血圧になる人が増加しているのだそうです。たしかにそうでしょうね。つねにストレスにさらされていると血圧は上昇します。

コロナ禍以前から私たちはストレスにさらされ続けています。とにかく忙しい。オフィスで働く人はつねに高いパフォーマンスを求められます。働くママたちはもう大変。会社で仕事をして、子供の世話をして、料理をつくり(一汁三菜という呪縛)、掃除をし、洗濯をし、自分の食事は立ったまま済ませます。コロナ禍の最中の今は子供が(パパも)自宅にいるのでランチもつくらなければならない。そんなこんなで大変。

長期にわたるストレスや自然から切り離された生活はさまざまな体の不調をもたらします。高血圧もその一つです。高血圧は、放っておけば動脈硬化につながり、脳梗塞などの脳血管障害、心筋梗塞、認知症、腎疾患、毛細血管疾患などに罹りやすくなります。

高血圧になれば血圧降下剤を服用すればよいと思っている人もいますが、それは正しい解決法ではありません。降圧剤の長期的服用は認知機能の低下など、それ自体がいろいろな問題を引き起こすと言われています。ナチュラルでアーユルヴェディックな方法で血圧をコントロールしましょう。

  • にんにく3-4個の絞り汁、ホーリーバジル(なければスイートバジル)の葉10-12枚の絞り汁、小麦若葉ジュース少々(日本では手に入りにくいので大麦若葉パウダー)を混ぜて飲む。1日1回。
  • 玉ねぎの絞り汁小さじ1と同量のハチミツを混ぜて摂る。1週間、毎日1回。1週間で効果がなければさらに数日間続ける。
  • 銅のポットに一晩水を入れ、翌朝、その水をグラス3-4杯飲む。
  • 毎日、生のにんにくを2-3個噛む(これはキツイかも)。にんにくは心拍数を下げ、心臓のバランスを整える。
  • ホーリーバジル(トゥルシ)の葉4枚、ニームの葉2枚をミキサーでつぶし、水小さじ4杯を混ぜる。朝食前の空腹時に水1カップとともに摂る。
  • 朝食としてパパイヤを食べ、その後2時間は何も食べない。これを1カ月続ける。
  • 朝、ニンジン、ビーツ、キュウリ、パパイヤのミックスジュースをグラス1杯飲む。
  • 塩分を摂りすぎない。
  • ウォーキング、ヨガ、プラーナヤーマ、瞑想を定期的に行う。毎日がベター。

実践しやすいものを実行してみてください。

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