Jiva Ayurvedaが運営するJivagram(ジヴァグラム)で1週間のトリートメントを受けてきました。
患者さんの数は年々増えてきています。
以前はインドの国内の患者さんよりヨーロッパの患者さんが目立ちましたが、いまは国内の患者さんが大きな割合を占めています。
コロナ禍以降、インドの人々はアーユルヴェーダに注目するようになりました。
ジヴァグラムに滞在して思うことは、アーユルヴェーダは体・心・魂を癒す医療だということです。
もちろん、その点はよく知っているのですが、インドでは肌感覚で理解できるのです。
朝の活動はヨーガから始まります。
私は普通Yogaを「ヨガ」と表記しますが、ジヴァグラムでのYogaは本来の「ヨーガ」という感じの内容です。
どちらかというと、アーサナよりもマントラとプラーナヤーマに重きが置かれています。
それが終わったら「ホーマセラピー」が始まります。
ホーマは火に供物を捧げる儀式です。日本の「護摩炊き」はホーマから来ています。
ジヴァグラムでは乾燥した牛のフンを供えます。
牛のフンは袋に入って商品化されています!
この儀式によって、心の中にある邪悪なものや負の思いを燃やすのですが、心が浄化される感じがして私は好きです。
ジヴァグラムの敷地内にはクリシュナ神の像が祭られてあって、魂の浄化の場所となっています。

日本にもこういう場所があるとよいのですが、宗教的な施設を設置すると「宗教っぽい」と敬遠されそうです。
本来、宗教的な施設は魂を滋養するために必要なんですけどね。
パンチャカルマはインドで受けるのが最高です。
(スリランカもよいと思いますが、行ったことがないので発言できません)
アーユルヴェーダドクターの診断に基づいて、いろいろなトリートメントを受けることができます。
患者と施術者が対等な立場にあることも私は好きです。
そして食事が美味しい!
サトヴィックでしかも美味!
3食が楽しみです。
こうした環境に置かれた体と心と魂は喜び、細胞が蘇ります。
Jivagram
✴︎Dr.パルタップ・チョハン ★アーユルヴェーダ薬草学『ドラヴィヤグナ』セミナー (5/3, 5/4)
✴︎Dr.パルタップ・チョハン★対面アーユルヴェーダ・コンサルテーション (4/27-5/5)