昨日、インド大使館のアーユルヴェーダイベントにて「アーユルヴェーダは人生の北極星であり道しるべである」という内容のお話をする機会をいただきました。
ほんとうにアーユルヴェーダは人生の北極星であり道しるべだと思います。
当校ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダスクールのベーシックコースでは最終日に生徒さんがアーユルヴェーダに関するプレゼンテーションを行います。
生徒さん達のプレゼンにはいつも感動します。生徒さんそれぞれのこれまで歩んできた人生が浮き彫りになるからです。
今回も生徒さんのプレゼンに感動し、こちらが学ぶことがたくさんありました。
ミチコさん(仮名)は波乱万丈の人生を送ってきました。
お子さんを出産したのち、子宮がんと診断されました。
それから数年後にがんが再発し、子宮を全摘することになりました。
それから数年後、思いもよらない出来事に遭遇して片目を失明してしまいました。
その出来事によって重度の不眠と便秘に悩まされるようになりました。睡眠薬と便秘薬は手放せなくなりました。
ヨガを教えているミチコさんは、生徒さんたちには体の不調を改善するためにはこうしたらよいという話をし、生徒さんたちは改善していくのですが、ご本人は体調不良に苦しむ日々が続きました。
さらに、卵巣がんがあると診断されました。
ミチコさんは、これまでの食事を見直し、マクロビ、ローフード、ナチュラルハイジーンなどいろいろな食事療法を試みました。
その結果、卵巣がんはなくなりました。
食事療法の効果があったことはよかったのですが、ミチコさんの体調不良は改善しませんでした。
やがてアーユルヴェーダを深く学びたいという思いが強くなり、当校のベーシックコースを受講することになりました。
セルフオイルケアを学び、21日間、セルフアビヤンガ(ボディーマッサージ)、ナスヤ(オイル点鼻)、カルナプルナ(耳点鼻)、ヘッドマッサージ、ガンドゥーシャ(オイルうがい)を毎日行いました。
その結果、長年続いた不眠と便秘が解消し、それ以外の不調も解消したのです!
おそるべし、アーユルヴェーダ!
ミチコさんは現在、ある種の血液のがんと診断されています。
しかし、エネルギーに溢れ、ポジティブで元気です。
ご本人は次から次と襲われるツライ体験に「なぜ?どうして?」と思った時期もありましたが、「私は今、前世のカルマを解消しているのだ」と思っているそうです。
そう思えばツラさを感じないと、エネルギーが溢れた声で言いました。
ご自分の体験を多くの人に伝えたいと力強い口調で言いました。
アーユルヴェーダが人生の北極星・道しるべであることを確信した私でした。
写真はウィキペディア。
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