古代の人間は100歳まで生きていた?

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ふと思い立って世界各国の平均寿命を調べてみました。

2022年12月23日に発表された厚生労働省の統計によると、日本の平均寿命は男性が81.49歳、女性が87.60歳。日本全体の平均寿命は84.55歳です。

インドと比較するためにWHOの2019年の統計をみると、日本全体の平均寿命は84.3歳。インドは70.8歳です。日本より14歳も低いのですね。

勝手な私の見方ですが、インド人でも3食をちゃんと食べている人は80歳代までお元気な人が多いように思います。

正確に言えば多いかどうかはわかりませんが、ドクター・パルタップのお母さまは80歳代でお元気ですし、ヴェーダのグルもアーユルヴェーダもグルも80歳代までお元気でした。

貧しくて栄養を十分にとれていない人が多いことが、平均値を下げていると思います。

古代のインドでは、人生が4つに区分されていました。人生の4区分を「アーシュラマ」といいます。

●ブラフマチャリ(学生期)

● グリハスタ(家住期)

● ヴァナプラスタ(林住期)

● サンニヤーサ(遊行期)

それぞれ25年に区分されています。ブラフマチャリは0歳―25歳。グリハスタは26歳―50歳。ヴァナプラスタは51歳―75歳。サンニヤーサは76歳―100歳。

ということはですよ・・・

古代のインドの人々は100歳まで生きた人が多かったのでしょうか。

現代の人類のほうが劣化しているのかもしれません。食事は乱れているし、ライフスタイルも自然のリズムを無視しています。心はラジャスに傾き(なかにはタマスも)、スピリチュアリティは希薄になっています。

こうした理由によって現代の人間は100歳まで生きられないのかもしれませんね。

100歳まで生きたいかどうかは別として、自然のリズムにそった、体と心と魂を満たすアーユルヴェディックな暮らし方をしたいと思っています。

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