アーユルヴェーダ的暮らし方をめざして

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アーユルヴェーダは伝統医学であると同時に、暮らし方・生き方でもあります。

いまは大手のサイバーセキュリティ企業の副社長をしているインド人と一緒に働いていたことがあります。昔のことです。

その人に「私、アーユルヴェーダを学んでいるの」と言ったところ、「ああ、アーユルヴェーダはライフスタイルですね」という反応が返ってきました。

「へぇ~、アーユルヴェーダを伝統医学と思わずにライフスタイルと思うんだ」と私にとっては印象的でした。

アーユルヴェーダの古典経典である『チャラカ・サンヒター』にも、どんな服を着ると縁起がいいかとか、どんな宝石を身に着けるとよいかとか、危険を回避するための生活の仕方など、心地よく暮らすための知恵がたくさん語られています。

加藤幸雄先生とアーユルヴェーダ聖典『チャラカ・サンヒター』を読む会 (毎月第1水曜日、次回は6/7)

先日投稿したように、白湯を適切に飲むこともアーユルヴェーダ的暮らし方です。

白湯の飲みすぎには注意しましょう。最近は2リットル以上の水を飲むことが正しいと思われているようですが、これは正しくはありません。

体格、年齢、プラクリティ、環境などによって適切な水分量は異なります。

それから、レストランでは氷の入っていない水をもらいましょう。

ヨガやウォーキングを日課にすることもアーユルヴェーダ的暮らし方です。

ヨガもウォーキングもヴァータ、ピッタ、カファを整えてくれるトリドーシックな行いです。

一人でウォーキングするのもいいけれど、お友達とおしゃべりしながら歩くのも心をポジティブにしてくれます。

座って目を閉じる時間も大事です。3分でも5分でもいいので瞑想してみましょう。

最初は言葉で瞑想に誘導してくれる方法がおススメ。たとえば

●ジヴァ瞑想 (Jiva Meditation)

Jivananda Meditation by Dr. Partap Chauhan

●Dr Joe Dispenza Meditation

20 Minute Powerful Guided Meditation – Dr Joe Dispenza

(私はこれをしばらく続けるつもりです)

サトヴィックな食事を心がけることもアーユルヴェーダ的暮らし方のポイントです。一番大切かも。

添加物で汚れた食べ物はできるだけ避けましょう。日本では100%避けることはムリです。あくまでも無理しない程度で。

こうしたことがアーユルヴェーダ的暮らし方の第1歩だと思います。

ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダスクールは2023年7月-12月期本コース受講生を募集しています。

●アーユルヴェーダ・ベーシックコース

●アーユルヴェーダオイルマッサージトリートメント専門家養成コース

●アーユルヴェディック栄養学コース

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