コロナ禍で必要な自己免疫システムを強めるアーユルヴェディックな食べ物

アーユルヴェーダホームレメディ

コロナパンデミックは、感染症(その他の病気も)と闘うためには自己免疫を強めることが最善の策であることを再認識させてくれました。アーユルヴェーダはもともと、自己免疫が弱まったときに病気が起きると考えています。

アーユルヴェーダにおける免疫の概念は「ヴィヤディクシャマトヴァ」と呼ばれます。「ヴィヤディ」は「傷つける、ダメージを与える」といった意味です。「クシャマトヴァ」は「怒りを抑える、鎮める、抵抗する」という意味です。

自己免疫は一朝一夕に強まるものではありません。ディナチャリヤ(日々の暮らし方)、適切な運動、十分な睡眠が免疫を高めます。アーユルヴェーダは個人個人の体質にあった食生活やライフスタイル、心のバランスのとり方などを教えてくれます。

オミクロンが私たちの健康を脅かしている今、体の中から免疫を強めてくれる食べ物をお伝えします。

▶アムラ(アーマラキー)

アムラは細胞を若返らせるラサーヤナ効果をもつスーパーフードです。ビタミンCの含有量が多く、抗酸化作用に優れていて、デトックス効果があります。血液を浄化し、フリーラジカルを取り除く効果もあります。

アムラは免疫を高めるだけでなく、目、消化力、髪、皮膚の健康にもプラス。私は毎朝、ティースプーン1杯のアムラパウダーを摂っています。決して美味しいものではありませんが(笑)、自己免疫を高く保ち、体の中がきれいになると思えば、イマイチの味は気になりません。ジヴァ・ジャパンではJiva Ayurveda製のアムラパウダーを販売しています。ご希望の方はジヴァ・ジャパンにご連絡ください。

▶ギー

ギーは料理を美味しくしてくれるだけでなく健康効果もあります。病気から守ってくれるメリットに加え、ヴァータとピッタのバランスを整え、ダートゥを若返らせます。ギーに含まれる酪酸は免疫を高めます。それだけではありません。脳、心臓、腸、目を守ってくれます。私はJiva Ayurvedaの「A2ギー」を使っています。一つ注意点としては、日本人はインド人ほどたくさんギーを摂らなくていいと思います。控えめにね。Jivaの「A2ギー」は取り寄せることができます。

▶ターメリック

ターメリックは素晴らしいハーブです。抗炎症作用と抗酸化作用にすぐれ、病気の治癒を速めます。免疫を強めるため、病気の進展を防ぐと言われています。ガンの転移を防ぐとも言われています。ドーシャのすべてのバランスを整えます。私もターメリックは欠かせません。料理に使うのはもとより、毎日ターメリック塩水でうがいをしています。疲れを感じた時にはターメリックミルク(ゴールデンミルク)ですよ!

▶チャワンプラシュ

アーユルヴェーダ賢者であるリシ・チャラカが最初にフォーミュラを考案したと言われるチャワンプラシュ。茹でたフレッシュアムラを40種類以上のハーブの中で煮込んだペースト状の食品です。免疫を高めます。喉の痛みや不調にも効果バツグン。Jiva Ayurveda製のチャワンプラシュは味が美味しく、私は朝食時にティースプーン1杯を食べています。Jivaのチャワンプラシュをご希望の方はジヴァ・アーユルヴェーダにご連絡ください。

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