体のどこかに「つまり」を感じていませんか。私は肩甲骨のあたりです。8-9年ほど前、レイキを行っている日本人にインドで会ったとき、私に施術をしてくれて、「ゴホゴホ、あなたの背中から煙がでてくる、ゴホゴホ」と言われました笑。失礼なヤツだ、と思いましたが、背中のつまり感は確かにありました。また、「宇宙マッサージ」(なにそれって感じですよね笑)を受けた時にも肩甲骨がつまっていると言われました。「つまり」は子宮筋腫や乳腺線維腺腫などの腫瘍としても現れます。筋腫が繰り返し発生する人もいます。
「つまり」の正体は何かというと、スロータスをつまらせているアーマです。アーマと決まったら体を浄化しなければなりません。インドでパンチャカルマを受けるのがベストですが、いまの状況下ではほぼムリ(近く、指定のアーユルヴェーダ施設で治療を受けることが目的の外国人にはインドビザがおりるようになるそうですが)。日常生活のなかでアーマをとり、体を浄化しましょう。いくつかの方法があります。
デトックスウォーター
フェンネルシード、クミンシード、コリアンダーパウダー、生ショウガのみじん切りを各小さじ1杯用意し、水1リットルに入れて沸騰させます。漉して保温歩ポットに入れて少しずつ終日飲みます。毎日飲んでください。
アーマバスター
必要なスパイスは5つ。クミンパウダー(1)、コリアンダーパウダー(1)、ジンジャーパウダー(1)、ミントパウダー(2)、フェンネルパウダー(2)を混ぜます。カッコ内の数字は比率です。これを作り置きして、昼食後と夕食後に小さじ1杯を摂ります。文字通りアーマをバスターします。
避けるべき食べ物
冷たい飲み物、冷たい食べ物、加工食品、ジャンクフード、揚げ物、赤身肉
進んで食べるべき食べ物
新鮮な野菜、くだもの、野菜スープ、海藻。鶏肉と魚は時々ならOK。
「つまり」をとるためにはベジタリアンに近い食事をすることをおススメします。たとえばこんな食事。写真は当校ベーシックコースのランチです。中島美和さんが作ってくれました。
運動も大事ですね。ヨガいいですね。心のつまりを取ることも必要です。アーユルヴェーダはこういう大切なことを教えてくれます。
当校「ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダスクール」でアーユルヴェーダを学びませんか。ベーシックコースで学んだことだけでも、かなり体と心が変わります。インドではコロナ禍のなかでアーユルヴェーダブームになっているそうです。アーユルヴェーダの素晴らしさをインドの人々が再認識したのでしょう。
★アーユルヴェーダ・ベーシックコース2021年7月-12月期受講生募集
★ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダスクール2021年7月期本コース受講者募集説明会(4/24, 5/8)