ブレストヘルスを保つ3つのアーユルヴェディックハーブ

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女性のがんで代表的なものは乳がんと子宮がん(子宮頸がんと子宮体がん)。日本では年間約35,000人が乳がんに罹っています。乳がんの罹患は20歳過ぎから認められ、40歳代後半から50歳代前半でピークとなっています。

乳がんに罹るリスクが高くなる条件として次の点が挙げられます(NPO法人J.POSH HPより)。

●12歳以下で初潮があった人(乳がん発生率:通常の約2~3倍)

●55歳以上で閉経した人(乳がん発生率:通常の約2~3倍)

●35歳以上で初産を経験した人・出産経験がない人(乳がん発生率:通常の約1.2倍)

※これは24歳以下で初産の経験がある人のほぼ2倍の発生率です。

●授乳経験のない人(乳がん発生率:約2.5~3倍)

●標準体重を2割以上超えている、肥満の人

●避妊薬ピル、女性ホルモン、副腎皮質ホルモンを常用している人

食事の欧米化も一因と考えられています。食材自体の影響に加え、食生活の欧米化によって女性の体格がよくなった結果、初潮が早く、閉経が遅くなったことでエストロゲンが分泌される期間が長くなったことも要因と考えられています。乳房はラサダートゥ(リンパ・血漿組織)とメーダダートゥ(脂肪組織)からできています。脂肪分が多く食物繊維が少ない食事はラサダートゥとメーダダートゥを汚してしまうと考えられます。

ブレストヘルスを保つためにアーユルヴェーダのハーブを活用しましょう。3つの有用なアーユルヴェディックハーブをお伝えします。

アロエベラでブレストマッサージ

アロエベラは乳房のスロータスを浄化・滋養し、過剰な熱をとり、強くする効果があります。アロエベラの果肉で毎日ブレストマッサージをしましょう。ピッタの増加によって蓄積している過剰な熱をとります。私の自宅の近くの食品スーパーでは生のアロエベラが1本198円で売っています。安い!これをミキサーで液体状にするのがいいかもしれませんね。

沖縄からアロエベラをネットが買うのも手でしょう。それもむずかしければ、添加物が一切入っていないアロエベラのジュースを使ってもいいと思います。乳房のマッサージ自体が血流を改善し、スロータスを浄化します。太白油を使ってマッサージするのもいいでしょう。ピッタが増悪している人はココナッツオイルを使ってください。

インディアン・サルサパリラを摂る

ヒンディー語でアナンタムル。学名はHemidesmus indicus。インディアン・サルサパリラの効能はいろいろありますが、血液を浄化します。乳房はラサダートゥ(リンパ・血漿組織)とメーダダートゥ(脂肪組織)からできているので、血液浄化効果と泌尿器系の改善効果は乳房のデトックスを促します。温めた牛乳1カップにインディアン・サルサパリラを小さじ1/2加えて飲むとリンパの流れを改善します。インディアン・サルサパリラはネットで買えます。

シャタバリ

「女性の一生の友」と言われるシャタバリ。アスパラガス属の一つで、私たちが食べているアスパラガスの仲間です。シャタバリは乳房の組織を滋養し、潤いを与えます。組織が強くなるのですね。どのドーシャにも適しています。温めたミルクと一緒に摂るとよいでしょう。

ジヴァ・ジャパンはジヴァ・アーユルヴェーダ製のシャタバリタブレットを取り扱っています。ご希望の方はジヴァ・ジャパンにご連絡ください。

ブレストヘルスにはマルマセラピーもおススメ。こちらの記事もご覧ください。

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